番組制作の仕組み、アドバイス

気象予報士さんのお話

気象予報士さんのお話

皆さんは天気予報をよくテレビで見ますか?

 

アナウンサーさんがお天気を紹介する場合は主に気象予報士さんが作成した原稿を読んでいる場合が多いのですが、気象予報士さんが行う天気予報は少し変わってきます。
基本的には気象庁に習って、週間予報や3カ月予報、気温や湿度などをCGにしていくのですが、気象予報士さんが天気予報をするとプラスアルファがついてくるのです!

 

気象予報士さんは、放送終了後みなさんが興味を持ってくれるようなお天気に関するニュースを探します。
それと共に、気象庁のHPを確認して次の日の天気予報の流れを原稿にしていくのですが、気象予報士さんはそれぞれお天気に関する知識を持っているので、気象衛星から送られてくる雲の動きや、気圧の様子などから気象庁のHPだけでは確認できない気象予報士さんそれぞれの予想をするのです。
その違いがみなさんの言う

 

「この人の天気予報は当たりやすい!」

 

という言葉につながってきます。
だからこそ、気象予報士さんたちも自分たちの予想が間違えないように努力するんですね!

 

気象予報士さんはその他にも、天候に関するニュースにて制作スタッフへの情報提供・ロケ、講演会、バラエティ番組の対応などをしている人もいます。
8時の情報番組であれば、4時前にきて原稿やインサートVTR、CGの最終確認をし、放送終了後は夕方から夜にかけてネタ探しや制作陣の取材に協力する。

 

毎日笑顔でみなさんの出勤・通学を見送っている気象予報士さんの裏側を知ると、もっと楽しく天気予報を見ることができるのではないでしょうか?

テレビ番組ができるまで

トップへ戻る