番組制作の仕組み、アドバイス

収録・ロケ弁

収録・ロケ弁

 

皆さん、一度は聞いたことのある「収録弁当」や、「ロケ弁」
一体どのようなものを食べているのか気になったりしませんか?

 

テレビ好きの間では、芸能人の方々がどのようなお弁当を食べているのか知っている方も多いとは思うのですが、今回は改めて振り返ってみたいと思います。

 

浅草今半

収録・ロケ弁

嫌いな人がいない程、多くの方々に愛されるお弁当です。
時間が経ってもお肉を美味しくいただくことができます。

欧風カレーオーベルジーヌ

収録・ロケ弁

食欲がないときでも美味しく食べられるカレー弁当です。
Bタイプのロケ弁にはメークインもついてきて、じゃがバターとしても楽しむことができます。

喜山飯店

収録・ロケ弁

本格中華弁当の名店が作るお弁当は、見た目のボリュームに対してとてもさっぱりと食べることができ、女性の方にも人気のお弁当です。

崎陽軒

収録・ロケ弁

冷めてもおいしく食べることができ、有名なシウマイ弁当の他にも炒飯やピラフのお弁当もあるため、種類が必要な場面でも気兼ねなく頼めます。

金兵衛

収録・ロケ弁

重めなロケ弁が多い中で、美味しいお魚が食べられるお弁当。
お魚屋さんのお弁当ということもあり、旨味の詰まった銀だらが特徴です。彩りも良く好んで食べられます。

叙々苑

収録・ロケ弁

現場に気合いを入れたいときに頼みます。
他のお弁当よりも高くつきますが、現場が活気づくほど人気のお弁当です。

とんかつ まい泉

収録・ロケ弁

お弁当の他にオードブルやハンバーガーなども販売しており、臨機応変に対応できるところも特徴です。
安定感のある美味しさで、何度食べても飽きが来ません。

鳥久

収録・ロケ弁

鳥専門のお弁当屋さんということもあり、そぼろやから揚げがとても美味しいお弁当。
種類もたくさんあり、選べる楽しさもあります。

津多屋

収録・ロケ弁

ロケ弁と言えば津多屋と言われるほど有名なお弁当です。
長く愛されているお弁当ということもあり、手間暇かけて作られたひとつひとつのおかずは何度食べても飽きません。

 

 

 

皆さんが知っているお弁当はいくつあったでしょうか?
上記にあるお弁当は業界では定番とされるものですので、覚えて損はないと思います。

 

基本的には2種類から3種類ほど注文し、収録であれば出演者様・マネージャーさん・メイクさん・衣装さん・プロデューサー・ディレクター・技術さん・作家さん・スイッチャーさん及び副調整室(サブ)スタッフ・AP・ADの人数分用意します。観覧の方の分は用意しないです。
予算が限られている場合は上記のお店の安い物、もしくは新たに開拓したリーズナブルなお弁当を先輩に確認しつつ発注するのがいいと思います。
※出演者側と、制作・技術側でお弁当のグレードを変える場合もあります。
飲み物は付属の缶のものよりも、別で水とお茶の500mlペットボトルを用意した方が安く済む場合もありますし、見栄えもいいと思います。
収録の場合はお弁当の他にも、スタジオ横にカップ麺であったり、スタジオ内のたまり場に摘まめるドーナッツやケーキ的なものや、コーヒー店で売られているポット型のコーヒー、紅茶のティーバックなども用意します。

 

ロケ弁当についても収録弁当と同じく、2種類から3種類。出演者周りと、制作・技術の人数分飲み物も含めて用意します。

 

足りないということは絶対にあってはならないので、少し多めに頼むのですが、結局撮影後には余ってしまうんですよね…
出演者の方で多めに持って帰ってくださる方もいるのですが、余ったお弁当はスタッフの方で消費します。

 

美味しいお弁当なのですが、必要以上に食べて太ってしまう。
制作陣の悩みのひとつでもあります。

テレビ番組ができるまで

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